古川の雨水バイパス管整備計画。二中~五中の府道に排水用の下水路を整備

寝屋川市立第二中学校(池田西町)から第五中学校(中神田町)付近の府道149号木屋門真線に、雨水を流す下水路(延長約1920m)を建設する計画があるみたいです。

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正式名称は「古川雨水幹線バイパス管整備事業」と呼ばれるもので、近くを流れる古川を補完するバイパス(直径2.4mの下水管)を整備することにより、寝屋川市西部の浸水を防止する効果があるのだそうです。

現在測量や地質調査を行う段階に差し掛かっているのだとか。 

そこで、二中から五中付近までの経路をたどってみることにしました。
古川雨水バイパス管
※寝屋川市の公式ホームページから引用

やってきました、第二中学校前です。 この辺りから下水管が建設されます。
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東側の住宅地(池田旭町~長栄寺町付近)を流れる古川は、こんな感じ。さすがに拡幅は無理そうです。 
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府道に戻り、どんどん南下していきます。高柳3丁目の西小学校前です。
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この府道は、ほぼ全区間歩道がないぐらいの広さなのですが、そんな道路に直径2.4mの下水管(道路幅の3分の1ぐらい?)が建設されるとは、驚きですね。
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建設中のコノミヤ寝屋川店前です。
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そして、4車線の府道と交差する高柳2丁目交差点。
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そこから少し行った所で、古川と交差します。下水管はきっと古川の地下を通るのでしょう。
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この辺りの古川は、川幅が広くなってきていますね。
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更にずっと南下して第五中学校前を通り、少し行った所(下の写真よりもう少し先かな?)で東西方向に走る既設の排水路へと合流します。
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東西方向の排水路は最終的に萱島ポンプ場で寝屋川へと向かいます。
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都市化した市街地に「新たな川」を建設するこの計画。
 
内水氾濫の防止に効果が期待できそうです。

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