豪栄道が初場所を4勝11敗で大きく負け越し、大関3度目の角番に

寝屋川市出身の大関・豪栄道関が2016年の初場所を4勝11敗の成績で終え、大関に昇進してから3度目の角番(次の場所で負け越すと番付が下がる)状態になったことが分かりました。

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※昭栄町の境川部屋

豪栄道関は初場所の6日目を4勝2敗で終える好スタートを切りましたが、そこから泥沼の連敗が続いて12日目に負け越し(4勝8敗)が決定。その後も勝ち星に恵まれず、最終的に9連敗を喫しました。

特に千秋楽(15日目の最終日)の琴奨菊戦は、相手に初優勝(14勝1敗)を決められる取り組みとなり、同じ大関として勢いの違いが印象に残るものとなりました。

そんな豪栄道関が大関に昇進してからの成績をまとめると、以下の通りです。

〈2014年〉
①秋場所:8勝7敗(千秋楽で勝ち越し)
②九州場所:5勝10敗


〈2015年〉

③初場所:8勝7敗(千秋楽で勝ち越し、角番脱出。詳しくはコチラ) 
④春場所:8勝7敗
⑤夏場所:8勝6敗1休(13日目で勝ち越し)
⑥名古屋場所:9勝6敗
⑦秋場所:7勝8敗
⑧九州場所:8勝7敗(千秋楽で勝ち越し、角番脱出。詳しくはコチラ) 

〈2016年〉
⑨初場所:4勝11敗(12日目で負け越しが決定)

元々ギリギリで勝ち越す8勝7敗が多い力士ではありますが、それでも今回の成績は本来の力とはほど遠いものとなっています。

一説によると、手首の負傷により冬巡業を休場し、本格的な稽古ができていなかった影響もあるらしいのですが、もう後がない状態です。

次の3月に地元・大阪で行われる春場所は、圧倒的な成績(できれば初の2ケタ勝利)を残して気持ち良く角番を脱出して欲しいものですね。

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