寝屋川市が京セラとIoTの推進に関する協定を締結!第1弾はマンホール内の水位監視実験

寝屋川市と京セラコミュニケーションシステム株式会社の2者が最新のICT技術を利活用して市民サービスの向上を図るため「包括連携協定」を締結しました。


京セラ協定式 03.写真②
※寝屋川市提供

2018年12月に寝屋川市が「ICTを活用した提案募集」を行ったところ、京セラの提案が採用されたもので、京セラが強みを持つ無線通信技術を用いて情報化の推進や業務の効率化などを目指します。

連携する分野は、以下の通りです。

(1)防災・災害対策に関すること

(2)地域課題への対応に関すること

(3)新たなサービスの創出に向けた技術及びサービスの検証に関すること

連携の第1弾として、下水管の水位をリアルタイムに監視する実証実験が行われます。(4月以降~)

この実験では、寝屋川市が管理する下水道管に水位感知センサーを設置。京セラが提供する無線通信技術を通じて下水道が氾濫する兆候を正確にキャッチすることにより、浸水被害の軽減や職員の負担軽減を図ろうというものです。

マンホール内監視 イメージ

※寝屋川市提供

他にも今後、様々な分野で連携が考えられるとのこと。

・用水路・アンダーパスの水位監視

・水道メーターの自動検針、単身高齢者の見守り

・道路などの異常検知・人感センサーによる施設管理・警備

・温度センサーにより、学校等の教室の湿度・温度管理等

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