マー君 宅配便の荷物を受け取るためのオープン型宅配ロッカーが寝屋川市駅に登場しました。
宅配事業者が家庭に配達しても留守で再配達になるケースが多いため、「駅でも受け取れるようにしよう」という試みで、京阪電鉄と運送会社が提携して設置を進めています。
発表によると、寝屋川市駅では8月1日から使用できるようになったとのことで、実際にその場所を探してみました。
まずは駅構内から。
南改札口と北改札口の間や、駅のホームを探しても見当たりません。
続いて北改札口の外です。やはり銀行のATMがあるところが怪しいかな…？
…ありません。外も同じみたいです。
続いて南改札口周辺です。
一番可能性の高そうなコインロッカー周辺を探しても見つかりません。
…もしかして？
…あ、ありました！
なんと、半分屋外（南改札口外の西ロータリー側）に設置されています！これは少し分かりにくいかも！笑
使い方は、①タッチパネルに受け取り用パスワードを入力。②タッチパネルに指でサイン。③該当するロッカーが開いて荷物を受け取る。という手順になっています。
なかなかハイテクなロッカーです。利用料は無料で、24時間365日利用できるのが特徴です。
当分はヤマト運輸の宅急便のみの扱いですが、今後他の宅配事業者や駅にも拡大する予定なのだそうです。
同時にコンビニのアンスリーでも発送受付業務と店頭受け取りサービスを開始したそうです。
一連の受け取りサービスは「自宅で受け取れるものを宅配便がなかった頃のように敢えて駅で受け取れるようにする」という逆転の発想ですが、昼間も留守の家庭が多い昨今、この方が便利なのかもしれません。
今後利用を進めるためには認知度を上げていく必要がありそうですね。
【関連記事】
・バスの発車時刻のモニター（寝屋川市駅、香里園駅）
・喫煙コーナーの廃止（予告編、撤去後の様子）
・京阪の駅に旅客案内ディスプレイが登場（2016年1月）
※「ひろき」さん、情報提供ありがとうございました！
