摂南大学と北幼稚園がタグラグビー体験で交流。子供たちが人工芝の広いグラウンドを駆け回った

摂南大学スポーツ振興センターの主催で摂南大学ラグビー部と寝屋川市立北幼稚園(寿町)のスポーツ交流会が12月2日(木)、開催されました。

摂南大学ラグビー部は2019年から北幼稚園との交流を進めていて、これまでに何度も北幼稚園を訪問。今回は北幼稚園の園児が摂南大学を訪問することになった形です。

スポーツ交流会が行われた場所は、2020年春にオープンした東グラウンド(日本ペイントの跡地)です。参加者は年長の園児17人と幼稚園の先生、ラグビー部員6人です。

ラグビー部員は授業のない4回生が中心です。部員にはフィジー人、トンガ人の留学生もいて、国際交流を図るのも目的のうちの1つのようです。保護者は観客席で子供の活動を見守ります。

はじめにラグビー部員と園児がボールを投げ合ったり、人工芝の広いグラウンドを駆け回ったりして、遊びながら交流を深めます。

続いて4チームに分かれて遊びを通じた基礎体力づくりです。ジャンプしながら前に進む園児は、元気いっぱいでした。

その次は、ラグビーにも通じる運動をします。

2人1組になって右手を握り、左手で相手の腰にぶら下がったタグを外しにかかります。

なんか相撲か柔道みたい(笑)

更にその次は4人で1チームになり、1人が縦に並んだ3人のタグを外しにかかります。

運動会のムカデ競争のようなものを思い浮かべました。子供が楽しめるように色々と考えられていますね。

その次はボールを使った練習に移ります。

左からボールを持った園児が走り、右から来た大人が園児のタグを取りにかかります。

徐々にラグビーっぽくなってきました。

更にその次は、園児2人が1組になってボールを前に運ぶ練習です。ラグビー部員がボールを取りに来たら、相手にパス。

ボールを前に投げてはいけないラグビーのルールが想像以上に難しいです。大人がやっても苦戦しそうな印象を受けます。

それでも子供たちはグラウンドを元気に走り回り、ボールを前に運んでいる様子でした。

2時間近く経っていたので「そろそろ終わりかな」と思ったら、「グラウンド全面を使って今から試合を行います」となってビックリ。幼稚園のグラウンドとは比べ物にならない広さです。

園児チームはボールを持ったまま走ったり、ボールをパスしたりしてグラウンドを動き回ります。

カメラマンの私もグラウンドを走り回ります。

園児の皆さんは本当に元気いっぱいでした。

試合が終わると、お互いにノーサイド。ラグビーの大事な精神も園児の皆さんに教えて今日の交流会は終了です。

幼稚園でラグビーを体験できる機会はなかなかないのではないでしょうか。新型コロナウイルスの感染者数が落ち着いている中、両者ともに貴重な機会になった様子でした。

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