1/14(月)に行われた「第10回高倉とんど焼き」。今年は亥の稲わらと大とんどが燃え上がった!

梅が丘2丁目(東寝屋川方面)の讃良川沿いにある田んぼで、1月14日(月)に新春恒例の「第10回高倉とんど焼き」というイベントが行われました。

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高倉とんど焼き(主催:高倉水利組合など、公式Facebook)は、毎年小正月の時期に稲わらとともにお正月のしめ飾りや門松などを燃やし、1年の健康や豊作などを願う伝統行事です。
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約40年前に一度途絶えましたが、2010年から地元の方が再びとんどの制作に取り組んでいて、今年で10回目を迎えました。

点火20分前に来場すると、既にたくさんの人が集まっていました。
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人の数は過去最高のように感じられました。とんど焼きの知名度は年々高くなってきてきているようです。

とんど焼きが始まるまでは豚汁を食べて待つわけですが、
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ここで会場に設置された「とんど」を説明します。

1つ目が、今年の干支「亥」にちなんで制作されたイノシシ(長さ3.3m、高さ1.8m、幅1.4m)です。15人ほどが12月に3日間ほどかけて制作したようです。(昼間に撮影した様子は、こちらの記事をご覧ください。)
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2つ目は、こちらの大とんどです。
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大とんどの中は空洞になっていて、一緒に燃やすお正月のしめ飾りや門松を入れることができます。
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手前には募金用の浄財箱が設置されていました。けっこうな金額が入っていたのではないですかね。
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18時になると、水利組合長などが挨拶を行い、点火に移ります!

年男・年女の子供達が亥のとんどに火をつけると、あっという間に燃え広がり、炎に包まれました!火の粉が舞い、時々骨組みの竹のはぜる「ボンッ!」という音がします。なかなかの火力です。

の炎が小さくなってきたところで、大とんども点火します。

火は瞬く間に上の方まで燃え広がり、上部のワイヤを今年の恵方の北北東に引っ張ると、崩れて全体に火が行き渡りました!

その様子は動画でご覧いただけます。

骨組みの竹を残すだけの状態まで火が小さくなると、とんど焼きは終了しました。
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毎年小正月の時期(昔の成人の日の1月15日に行われる場合が多い)になると、各地の神社などで「とんど焼き」が行われますが、これほど大規模に行われるのは珍しいのではないでしょうか。

今年も健康で安全な1年を過ごせると良いですね。

【地図】

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