寝屋川市出身の女性バンド「yonige」が市役所を表敬訪問!市長との対談や質疑応答の様子をご紹介!

寝屋川市出身の女性バンドグループ「yonige」が5月26日(土)に寝屋川市民会館で凱旋ライブを行うことを記念して、25日(金)に寝屋川市役所で表敬訪問が行われました。

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yonigeは、au「三太郎シリーズ」のCMソング「笑おう」や、俳優の山田孝之さんとのコラボによるシュートフィルム「点」の製作などで話題のバンドで、若い女性を中心に人気が広がっています。

この日は市役所の市長応接室で会談が始まると、北川法夫市長の方から積極的に話しかけて和やかな雰囲気となりました。
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会話によると、バンドメンバーの牛丸ありささん(写真左)とごっきんさん(同右)は寝屋川市内の高校(西寝屋川高校と北かわち皐が丘高校)出身で、卒業してから5年ぐらいになります。
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約1年前からは、東京に拠点を移して活動中です。(市長から「寝屋川市の人口が2人減った」という冗談がありました。笑)

市長からは2人に寝屋川市が考案した桜スイーツの話題が振られました。
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昨年打上川治水緑地で始まった桜のライトアップの時にライブを行うような構想だけでなく、夏の寝屋川まつりや冬の寝屋川ハーフマラソン成人式など、寝屋川市では音楽グループが活躍できるようなイベントがたくさんあることがアピールされていました。

2人にはお土産や寝屋川市のマスコットキャラクターのはちかづきちゃんねや丸くんのぬいぐるみがプレゼントされたわけですが、昨年10月に誕生した「ねや丸くん」が紹介されると、ごっきんさんは思わず「誰ですか!?」と反応(笑)
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はちかづきちゃんのお友達という設定に興味津々の様子でした。

他にも市長の方から「3年後の市制施行70周年記念の際に新しい市歌を作ろうと思っているのですが、例えば公募の歌詞にyonigeのお二人が曲をつけるとか色々方法が考えられると思うので、携わってもらえたら嬉しいですね。」などと提案されるなど、融和なムードが漂っている様子でした。(市長からは「我々のような年配にも好かれるような曲はいかがですか?」という無茶振り?もありました。笑)

表敬訪問が終わると、廊下で写真撮影です!
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その後会議室に場所を変えて報道陣のインタビューが行われました。その一部をご紹介いたします。
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-広報広聴課:市長と話してみていかがでしたか?意外と普通のおじさんだったんじゃないですか?

ごっきんさん:やはり市長という感じはしましたかね…。年齢的に自分のおじいさんぐらいなのではないかと思います。

-記者:まず初めに伺いたいのですが、ごっきんさんの本名を教えていただけますか?

ごっきんさん:そこからいきます?(笑)本名は自分でネタにしているぐらいなので非公開ということもないですけど、普通の名前です。「ごっきん」は小学3年生ぐらいの時から呼ばれているあだ名をそのままバンドネームにも使用しています。由来は昔のことなのでよく覚えていないです。バンド名の「yonige」は目をつぶってスマートフォンを入力したらyとnとgが出たので、yonigeにしました。

-記者:牛丸さんは高校1年生で寝屋川市に引っ越してこられたということですが、どのようなイメージをお持ちですか?

-牛丸さん:私は4回ほど引っ越していて、寝屋川市の前は枚方市にいたのですが、枚方市は綺麗な感じ、寝屋川市は落ち着いた感じの印象を持っています。ミュージックビデオのロケ地に寝屋川市を選んだ理由ですが、散歩しながら地元を撮影してその中から選んだという感じです。

-記者:レコード会社の方にお聞きしたいのですが、彼女らを見て光ったものなどはありましたか?

レコード会社:ライブハウスで彼女らを見たのがきっかけです。ライブを女の子のグループなのにこれだけやっていて、とても感心しました。

-記者:年間どれぐらいライブをされるのですか?

2人:年間100本以上やりますね。昨年は117本をこなしました。自分達で車を運転して移動しています。最初の方は小さめの軽自動車で移動して、高速道路のサービスエリアでシャワーを浴びたりするなど大変でした。でもそれを辛いと思ったことはないです。
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-広報広聴課:やはり出発点はライブハウスの寝屋川VINTAGEですか?

2人:yonigeは18歳の時に結成したのですが、ライブハウスに通い始めたのは15~6歳ですかね。やはり地元にこういった施設があるのは大きいと思います。

-記者:グループとして長く続けられる理由は何だと思いますか?

2人:解散する理由がないからです。牛丸が子供、ごっきんが親という感じでうまくはまっているというのも大きいです。

-記者:確認になるのですが、お二人は1年ぐらい前まで寝屋川市に住んでおられたのですか?

2人:はい、そうです。今は東京に住んでいます。

-記者:寝屋川市のライブは明日が初めてということですか?

2人:いえ、ライブハウスではかなりやっているのですが、今回観客が椅子に座る規模のホールを利用して地元でライブを行うのは初めてです。メジャーデビューしてから層が広がったと思うので、昔からのファンを楽しませるだけでなく、新しくファンになった人にも楽しんでもらえたらと思います。

-記者:ミュージックビデオなどで、寝屋川市にこだわってこられた理由は何でしょうか?

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※yonigeのミュージックビデオに登場するタコ公園(2013年9月撮影)

牛丸さん:4回ぐらい引っ越していて歴は浅いのですが、寝屋川市が一番しっくりくるような気がします。枚方に寝屋川にあるような商店街はないですし、着飾ってない感じがよいと思います。

ごっきんさん:私は寝屋川市、というか香里園は「育った町」、「自分のすみか」、「絶対的なところ」という感じですね。しみったれているが、住むのは不便ではない。「住みやすい田舎」ですね。こういう言い方をすれば、本当の田舎の人に怒られるかもしれませんが。

-記者:確認になるのですが、ごっきんさんの本名は公表しても大丈夫でしょうか?イメージ的なものとかもあると思うので…。

ごっきんさん:またそれですか?(笑)はい、大丈夫です。ネット上に掲載されている生年月日も合っています。

-広報広聴課:今回の凱旋で実家以外に行くところはありますか?

牛丸さん:寝屋川市に帰ってくるのは、…年始ぶりですかね。…もう少し最近にも帰ってきていたかもしれません。友達と会いたいと思います。

ごっきんさん:どうしよう…。家で犬と戯れたいと思います。

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-記者:楽器に触れたきっかけを教えてください。

牛丸さん:長続きしないことが多い性格ですが、音楽やyonigeは長続きしていると感じています。中学1年生の時にバンドを聞くのにハマって親戚に楽器を買ってもらいました。始めの方は親戚に教えてもらっていましたかね…。

ごっきんさん:中学生の時は吹奏楽部でベースを始めたのは高校生になってからだったので、バンドに触れたのは遅かったです。高校生の時にピンク色のベースを買ったのを覚えています。

-広報広聴課:yonigeは男性の僕が見てもカッコイイと思います。影響を受けたバンドなどはありますか?

牛丸さん:女性ロックバンドの「チャットモンチー」(wikipedia)や男性ロックバンドの「BUMP OF CHICKEN」(wikipedia)とかですかね…。

-広報広聴課:アボガドの曲にある「君に投げつけたアボガド」は実話と聞いたのですが、本当ですか?

2人:はい、本当です(笑)

-記者:メジャーデビューが決まった時はどんな感じでしたか?

ごっきんさん:嬉しかったのですけど、めちゃくちゃ狙っていたわけではないので…。

牛丸さん:同じく狙ってたわけではないですけど、メジャーデビューは過程として重要なので「きたか」という感じでした。

-記者:売れるようになった現状をどのように考えておられますか?

2人:「こんな未来は想像していなかった」とかはないですね。やるべきことをやっているという感じです。

-記者:寝屋川の人に一言お願いします。

2人:「帰ってきました。初めまして。」

インタビューはこのような形で進行しました。

インタビューが終わると、色紙にサイン!
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牛丸さんのサインはいたってシンプルですね(笑)
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この後ケーブルテレビ向けに動画インタビューを受けることになり、会議室のホワイトボードには「はちかづきちゃん」が描かれました。
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これは消すのがもったいない!
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ということで、今回の表敬訪問のレポートは、以上になります!長文をご覧いただき、ありがとうございました!

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