400年ぶりに最接近した木星と土星。お月様の直径よりも近い距離でビックリ

木星と土星が接近しているように見える現象が発生しています。

今回の接近は約400年ぶりの近さで、日本で最も接近して見える日が本日12月21日(月)です。

本日の18時ごろに枚方公園の事務所から南西の空を眺めると、肉眼でもすぐ分かる明るさで木星が見えていました。

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撮影した画像を拡大すると、右上に土星が写っているのが分かります!お月様の直径より近いぐらいの至近距離で、驚きです。肉眼では1つの星にしか見えないかもしれません。
P1140371

土星の方が暗いのは、木星よりも直径が小さく地球からの距離も遠いから。(惑星の並び:太陽、水星、金星、地球、火星、木星、土星…)

木星と土星が最接近しているのを見られるのは、本日の日没後数時間とされています。(22日になると、土星が地平線の下に隠れてしまうようです。)

もし仮に本日見逃しても、木星と土星の距離が近い様子は、しばらくの期間で見られるようです。

天体観測に関心がある方は、ぜひ夜空を見上げてみてください。

(追記)

こちらは日の入り1時間30分後の様子です。
202012天体-4
(寝屋川市内にて撮影)※天体望遠鏡を使用しているため上下左右が反転

木星(左側)の中央あたりに垂直に4つの小さな光が連なっているのが「ガリレオ衛星」。

木星に近い順にイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストという名称です。
IMG_0783

こちらの写真では、土星(右側)にうっすらと環が見えているのがわかります。
202012天体-6

202012天体-1
(日の入り直後の寝屋川市の上空写真)

今日は土星、木星のほか、月齢7の三日月がきれいに空に見えていました。
202012天体-2
(寝屋川市内にて撮影)※天体望遠鏡を使用しているため上下左右が反転

雲も少なく、火星などそのほかの星もよく観察することができ、天体観測にはもってこいの夜空でした!

接近のピークは本日ですが、12月いっぱいはこの天文ショーを観測することができるとのこと。師走の夜空に輝く星達をもう少し楽しめそうです〜。

【関連項目】天体観測に関する記事
・皆既月食(2014年10月2015年4月2018年1月) 
・部分日食(2016年3月2019年1月2020年6月)、火星が地球に接近(2016年6月)