朝から寝屋川市のことがもっと詳しくなれる「寝屋川クイズ」のコーナー!
今回のクイズはこちらです。
Q:点野の名前の由来は何でしょう?
(1)野原の中で太陽が水たまりで反射して点のように見えたことから
(2)囲いをして一般人が入って猟をすることを禁止したことから
(3)住んでいる人が〆のご飯はお茶漬け派が多数だったから
(4)豪族である点野信敬が拠点を構えていた土地だから
点野といえば寝屋川市西部(淀川沿いの淀川新橋~鳥飼仁和寺大橋辺り)の地名です。
国道1号線の交差点名にもなっていますし、点野を「しめの」と読める人も多いんじゃないでしょうか。
本当は読み方をクイズにしようか悩んだんですが、由来も面白かったので由来にしました。
正解は、
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2番の「囲いをして一般人が入って猟をすることを禁止したことから」でした!
ソースは寝屋川市史の10巻のP194と、寝屋川市役所のHP。
宇多天皇(867~931)の狩場「摂津国 鳥養牧」が川向いの摂津市にあったため、標野(しめの)と呼ばれるようになり、標野→〆野→点野となったそうです。
標野という単語には「皇室や貴人が占有し、一般の者の立ち入りを禁じた野」という意味があります。
ちなみにお隣の枚方市にも同じ意味の「禁野」という地名があったりします。
次に点野を通った時は、昔は入れなかったんだなぁと思いながら通ってみては!
【地図】
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