寝屋川市が自宅でPCR検査を受けられる「デリバリー型PCR検査」などの4つの施策を新たに始めると発表。独自のコロナ対策

寝屋川市が独自のコロナ対策として、自宅でPCR検査が受けられる 「デリバリー型PCR検査」など、4つの施策の運用を新たに開始すると発表しました。

phonto
(寝屋川市役所)

今回発表された施策は下記の通りです。

・自宅でPCR検査が受けられる 「デリバリー型PCR検査」
・介護従事者のスクリーニング検査
・学級休業の対象家庭などに協力支援金を支給
・感染者、濃厚接触者に協力支援金を支給

上記の新型コロナ対策などを含めた補正予算がこの度可決された次第です。

施策内容については以下で詳しく説明します。

■自宅でPCR検査が受けられる 「デリバリー型PCR検査」

医師の判断で市のPCR検査を受ける場合に、交通手段がないなど移動が困難な市民に対し、自宅でPCR検査を行えるようにする、という施策です。

流れは以下の通り。

1 .かかりつけ医を受診し診断を受け、 PCR検査が必要と判断される
2.患者は自宅で待機し、その間にバイク便などを活用して自宅に検体容器を配達してもらえる
3.患者は自分で唾液を採取し、検体容器に入れる
4.保健所の職員が車で自宅に向かい、正しく検体が行われているかを確認したうえで回収、検査機関へ配送

※ 配達・回収は、玄関先への置配やポスト投函など非接触で行うとのこと。

この施策が運用されればPCR外来の混雑緩和の効果が期待できるほか外出を避けることで二次感染を防げますし、かつ移動が難しい人でも検査を受けることができるなど、さまざまなメリットがありますね! 

実際の開始は2021年1月を予定しているとのこと。

■介護従事者のスクリーニング検査

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などで従事する従業員を対象として、定期的にPCR検査を受けられるようにします。

対象者には2週間に1回の頻度での検査実施を予定しており、重症化リスクの高い高齢者の感染拡大防止を図ります。

■学級休業の対象家庭に協力支援金を支給

寝屋川市内の小学校、幼稚園、保育所などに子どもが通っている世帯に向け、コロナの影響で2週間以上の学級閉鎖の対象となった場合に1万円の給付金を支援するという内容です。

自宅待機や行動制限による精神的・経済的負担の軽減などを目的とした施策とのこと。

感染者・濃厚接触者に協力支援金を支給

感染者、もしくは濃厚接触者となってしまい入院や自宅待機などを行った市民に対し、以下の支援金を支給するという内容です。

・ 感染者 3万円/人
・ 濃厚接触者 1万円/世帯

金銭的な負担の軽減を図り、健康管理などを支援して感染拡大の防止につなげる意図があるとのこと。

寝屋川市では2020年5月よりドライブスルー方式のPCR検査所を設置するなど、独自のコロナ対策を数々発表してきましたが、12月に入ってから市内の週間の感染者が100人を超えている現状を鑑み、今回の施策を決定するに至ったようです。

こうやって市が率先して対策を講じてくれるのはありがたいことですね!

これから年末年始にかけて人出の増加が予想されますが、不要不急な外出はできるだけ避け、可能な限り人混みを回避するなど、しっかり感染対策を心がけていきたいですね。

【関連記事】新型コロナウイルス関連の記事
【先週のコロナ】12/14~20の新規感染者数は80人。16(水)に市内の介護施設でクラスターが判明
寝屋川市がドライブスルー方式のPCR検査所の設置を発表。予算を議会に提案へ