熊本地震で寝屋川市が職員を派遣。被災者には市営住宅を無償提供へ

4月14日(木曜日)と16日(土曜日)に最大震度7を観測した平成28年熊本地震も、早いもので発生から1週間以上が経過しました。

被災地では依然として余震が観測され、支援物資も不足するなど復旧には程遠い状態が続いていますが、寝屋川市では市役所や市立総合センターに募金箱を設置するとともに、4月25日から建築士の職員2名を派遣することを発表しました。

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※資料写真

派遣されるのは住宅の損壊状態を判定する知識を持った職員で、大阪府の要望に基づいたものとなっています。住宅の危険度に応じて危険(赤)、注意(黄色)、調査済み(緑色)の3種類に判定(今回は応急判定)し、被災地の支援に当たります。

同時に寝屋川市は住宅が損壊した被災者向けに市営住宅2戸を1年間無償提供(光熱費等は自己負担)する方針も発表していて、長期的な支援も行っていくとのことです。

また、枚方寝屋川消防組合からも4月16日に大阪府隊として緊急援助隊が派遣されたそうです。
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※2016年1月の消防出初式の写真

枚方寝屋川消防組合では2011年の東日本大震災が発生した時も緊急援助隊が派遣されましたが、その時の活動手記は心を打つものがありました。

LINK:東日本大震災での活動手記を通じて
手記

私たち市民が直接支援できることは限られるかもしれませんが、募金など身近な支援からやっていきたいものですね。

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