寝屋南の田んぼで見られる「ひこばえ」。切り株から生えた稲が青々とした光景に

寝屋南2丁目(寝屋川市北東部)にある稲刈りされた田んぼで、切り株から再び稲が生える「ひこばえ」を確認することができました。

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場所は府道18号枚方交野寝屋川線沿い(寝屋交差点の近く)にある田んぼで、道路沿いから見ると田植えが行われたばかりのような光景となっています。

近くで見ると、この通り。一見すると雑草のようにも見えますが、全て切り株から生えた稲であることが分かります。
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この「ひこばえ」(稲のひこばえは「稲孫=ひづち」とも呼ぶそうです。詳しくはwikipediaを参照)は米を実らせるほどには成長しませんが、田んぼに水を張らなくてもすくすくと伸びるその生命力には驚かされるばかりです。
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稲のひこばえは俳句で秋の季語とされるなど、黄金色の穂をつけた稲と並んで秋らしい光景とされているようです。

11月に入ってますます寒くなっていますが、季節の移り変わりを感じますね。

【地図】寝屋川市寝屋南2丁目

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