マー君 最年少棋士として29連勝したことで話題になっている将棋の藤井聡太四段（14歳）が、寝屋川市出身で前頭4枚目・宇良関（25歳、木瀬部屋）のファンであることが分かりました。
※資料写真（日之出町の境川部屋の朝稽古）
愛知県瀬戸市出身の藤井四段は、7月12日（水）に大相撲・名古屋場所の4日目を観戦。会場に藤井四段が入ると、力士たちが「天皇陛下か総理大臣が訪れたのか」と思うほどの歓声に包まれ、報道陣にもコメントを求められたようです。
その際に藤井四段は、アクロバティックな技を繰り出すことで知られる宇良関に対して、かねてからファンであることや今後も注目していることなどを発言。
・3勝目の宇良、藤井四段に敬服 将棋勉強も「僕には理解できない」/名古屋場所（サンケイスポーツ、2017年7月12日配信）
・宇良、藤井四段観戦に大興奮「今をときめく人に」（日刊スポーツ、2017年7月12日配信）
そのことは宇良関本人にも伝えられたようです。
伝え聞いた宇良関は、今話題になっている人に応援されていることを知り、「嬉しい」ということでした。
それにしても中学生で相撲に関心があるとは、なかなか渋いですね～。やはり相撲と将棋は日本の伝統的な競技という点で親和性があるのでしょうか。
ちなみに名古屋場所4日目を終えた時点で寝屋川市出身の力士の成績は、以下の通りです。
・前頭4枚目・宇良関（3勝1敗）
・大関・豪栄道関（2勝2敗）
藤井四段の応援を追い風に、残りの11日間も頑張ってほしいものですね。
【関連記事】
・宇良関（角界入り、序の口優勝、新十両昇進、新入幕）
・境川部屋の朝稽古（2015年、2016年、2017年）
・豪栄道関（大関昇進、秋場所を優勝、優勝パレード）
