
終点って気になるじゃないですか…ナリ。先日記事にした新三田もそうです。

今回はJR学研都市線ユーザーなら一度は見たことがあるであろう、「西明石」行きでおなじみの西明石駅に、

姉妹サイト枚方つーしんに高校生体験で来た高校生・ぴーはくさんと僕すどんが行ってきた、という記事です。新三田と同時期に、実は西明石にも行ってきてました!
電車で行くと余裕で運賃が1000円を越えますし、ただ終点で気になるという理由で西明石に行ったことがあるという方はなかなかレアなのでは。

そんなわけで道中を飛ばして西明石駅にやってきました。
西明石駅はJR山陽本線の駅で、住所としては兵庫県明石市にあります。
地図ではここ↓
寝屋川からおよそ60kmくらいの距離で、電車・車ともに1時間半程度で寝屋川からやってくることが可能。新三田と条件はほぼ一緒です。

今回高校生たちと西明石はこんな駅!と言えるようにブラブラした結果……西明石駅周辺をひとことでいうと、
いろんな顔を見せる街
でした。いつか爆睡に爆睡を重ねて西明石まで行ってしまった寝屋川市民のために、詳細をお届けします。いざとなったら徒歩20分で海まで行けるって。
街ブラしてきた

駅は長い通路が中にあって、

進んだ先にはそう、新幹線のりかえ口!
西明石駅は新幹線の駅もあるターミナル駅。このことによりいろんな顔があるのかな〜と思ったんですが、それについてはまた後述。

新幹線口あたりは近代的な雰囲気。本能が都会を恐れている僕も身構えました。

運賃表を見てみると、まだギリギリ寝屋川公園駅の記載が。あと10駅くらい離れるとなくなるのかな?

そして外に出て外観です。さっきも駅の外観の写真を載せましたが、

いつものJRの駅と、新幹線の駅がハの字に重なっているかたちのため、駅舎1つとってもいろんな顔を見せてくれるんですよね。

案内図で見るとわかりやすいです。左の西明石駅の左の地域と、右の新幹線駅の右の地域で表情が異なる、いわば香里園駅みたいな感じですね。
それに加えて国道2号線と国道250号線も重なる、未曾有の重なる地域、それが西明石駅。
なお、枚方つーしんでの高校生体験ということで、地図から枚方っぽい地名を探しましたが、

花園町を、くずはモールとかがある楠葉花園町と言い張るくらいしか出来なかったです。
寝屋川でいうと萱島桜園町だったら花の名前も園もはいってるし近いんじゃないでしょうか。(無理矢理)

さて、先程の地図でいうと右側の方から紹介していきますと、駅前にまずこのアピール。
ここまでアピールされると景観はともかく、明石市民にもこのランキングが1位であったことが意識されて、より住みやすい街になりそうな気も。
よその市民の目線でいうと「本当かぁ〜?確かめてやるからな!」とゲスいスイッチが入っちゃったんですが、帰る頃には「確かに住みやすそうやな…」になってました。駅&道路で交通の拠点になってるのはすごい。

角度を変えるとこのとおり、何だか西宮あたりみたいな雰囲気。

兵庫名物のラーメン店「もっこす」も駅前にありました。

さてそんな西明石ですが、明石ということで明石焼きはかかせません。調べた結果、駅ちかくにある「明石玉子焼 乱」が人気店ということでお邪魔してきました。

タコだけじゃなく穴子もあるということで、ぴーはくさんが穴子、僕がタコを注文。

10年以上前「たこ焼きの友達やろ?」みたいなことを言いながら、明石の有名店で食べた明石焼きがおいしくて、たこ焼きとは別種だと認識したあの日。

やはり別種のおいしさ。たこ焼きの友達のお父さんの同僚くらい違いますね。身体が温まる穏やかな体験でした。
どうでしょう、明石焼きを食べに明石市に行くのもありなんじゃないですか!!(唐突な明石市びいき)

お店を出てちょっと歩くと、ほんのりビジネス街っぽい雰囲気。

と思ったら突然ビルのあいだで南国感を出してきたりして、多様性。SDGs。言ってみただけです。

さらにその奥に進むと寝屋川にもありそうな、実家ゾーンみたいなエリアもありました。府道沿いの道的な。

さっきも書きましたが、やはり国道2号線沿いというのは交通の拠点として大きいなと。115km先が記載って、寝屋川でいうと看板に名古屋が表示されているイメージです。
また、寝屋川の国道1号線沿いと違って、マンションとかが道路沿いにできるタイプの国道ですね。

駅と駅と道路の交差部分の写真。歩行者が歩ける通路もありまして、

途中で地上に抜けられる道もあったりします。

登った先はハの字のあいだの部分で、新幹線駅らしい雰囲気があるエリアです。新しく作った感がある街。
ですがノスタルジーも感じさせるような、

夢通りもあったりします。
さらにノスタルジーを感じさせるのが、

最初の地図でいうと左側のエリアです。
こちらは幅の狭い道路に商店が立ち並ぶエリアで、昔ながらの空気感をまとっています。

地下の飲み屋が集合してたであろうところ。吹田市とかでも見たんですが、昔この形態が流行っていたりしたんですかね?





こっちのエリアは人の生活のリアルさみたいなのがあって、実際に人の往来も、道が狭いからかもですが密度が高く感じました。住みやすい街は伊達じゃないな。

しかもどうやら現在、西明石駅の南口改札と複合ビルを作っているようでした。さらなる異なる面を見せてくれそうな西明石。最初に書いた「いろんな顔を見せる街」に着地するわけです。
高校生・ぴーはくさんの感想↓
新幹線、新快速が止まる駅なので都会なのかなぁと思っていましたが、田舎でも都会でもなく、「住みやすい町」だな、という印象をもちました!
美味しいご飯屋さんもあったので、将来住むのもありだなぁ…
とのこと。
僕としては、あのたまに見かける「西明石」の駅ってこんな感じなんだ〜って思ってもらえたら本望です。明石駅が本体で、西明石は西やからな〜とか思っていたんですが、アドバンスねやがわ1号館とアドバンスねやがわ2号館みたいな関係性が見えました。
いやほんと、西明石気になってたって、今回もJRユーザーなら共感してくれる……はず!!
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