
ねやつーメンバーや読者が日常で気になるアレコレを寝屋川の各クリニックや病院の先生に質問!
「ねやつークリニック」のお時間です。
▼今回の質問はこちら▼
最近、夫の「ゴホゴホ」という咳が気になります。本人は「たばこを吸ってるから、“たばこ咳”ってやつや!いつものことや!」と気にしていないようなのですが、黄色の痰もよく出してるし、そのままにしておいても大丈夫なんでしょうか?
(40代 女性)


あ〜たしかに!「たばこを吸ってると咳と痰が出るのは当たり前」って感じもあるけど、家族にしたら心配にもなるよな〜。
そんな読者の悩みや素朴なギモンを、このニャー川くん@ねやつーが寝屋川のクリニックや病院の先生に聞いてくるコーナー!
今回は「咳・痰とたばこ」について、関西医科大学香里病院の延山先生が教えてくれたで〜!
「たばこ咳」は肺が炎症を起こしているサイン!


先生、ぶっちゃけ「たばこを吸ってると咳や痰が出るのは当たり前」なん?受診するほどでもないん?

実はそれは「当たり前」のことではなくて、肺や気管支がたばこの煙によって慢性的な炎症を起こしているサイン!
慢性閉塞性肺疾患(COPD)という病気に進行している可能性もあります。色のついている痰は痛んだ気管支に菌がついている証拠です。

ひゃ〜そうなんや!?たかが咳と痰やと思ってたけど、病気かもしれへんねや…(汗)
COPDは、別名「肺の生活習慣病」


ほんで、その…COPD?ってなんなん?

COPDは別名「肺の生活習慣病」とも言われていて、日本では40歳以上の約12人に1人、推定で530万人以上がCOPDの患者であると考えられています。
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは
タバコの煙を主とする有害物質を長年吸い込むことなどが原因となって、肺気腫(肺胞が壊れる)や慢性気管支炎(気管支の炎症が続く)で肺の空気の通りが悪くなる病気。
症状:階段昇降や歩行時など、身体を動かした時の息切れ。長く続く咳や痰など。

階段を上った時に息切れがしたり、なかなか咳と痰が止まらなかったりするのは、肺がSOSを出している状態。
単なる「たばこ咳」と軽く考えるのは、実はとても危険なことなんですよ。
早期発見が重要!受診のポイントは?


ほっといたら危ないねんな〜(汗)
「こんな症状は受診したほうがいい!」って目安とかはあるん?

特に2週間以上咳が続いている場合や、以前より息切れしやすくなったと感じる場合は、呼吸器の専門外来を受診してください。
レントゲンや「スパイロメトリー(肺機能検査)」などで、肺の状態を詳しく調べることができます。

へ〜検査で調べられるんや!

もちろん!
COPDは放置すると、息切れで日常生活も困難になったり、様々な合併症のリスクも高まります。早期に見つけて適切な治療や禁煙を始めることがもっとも重要です!
「たかが咳」と思わず、一度ご自身の肺の健康をチェックしてみてくださいね。

本日のまとめ
・「たばこ咳」は肺や気管支が炎症を起こしているSOS。
・階段での息切れや2週間以上続く咳は、肺の生活習慣病「COPD」の可能性あり。
・放置すると日常生活が困難になることも。早めに呼吸器専門外来で肺のチェックを!
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断や治療の代替となるものではありません。体調に異変を感じた際は、速やかに医療機関へご相談ください。
◆今回お話をきいた先生◆

関西医科大学香里病院 教授・内科部長
延山 誠一 先生
(のぶやま せいいち先生)
▪️関西医科大学香里病院
住所:大阪府寝屋川市香里本通町8番45号
電話番号:072-832-5321
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