かつて寝屋川市にあった日本最大の施設はなに?【ねやがわクイズ】

通勤・通学途中に寝屋川のことがもっと詳しくなれる【ねやがわクイズ】コーナー!

今回のクイズはこちら↓

Q.かつて寝屋川市にあった日本最大の施設はなにでしょう?

a.美術館
b.動物園
c.野球場
d.ゴルフ場

さて、かつて寝屋川市にあった日本最大の施設はなになんでしょうか…!









さあ、どうでしょう〜?





正解は、c野球場でしたー!

ソースはねやつー編集部が所持している1966年(昭和41年)発行の「寝屋川市誌」。

それによると「寝屋川グラウンド」という名称で、現在の寝屋川豊野郵便局やミレ信用組合寝屋川支店のあたりにあったようです。

写真左側(2020年4月撮影)

1922年(大正11年)、当時の京阪電鉄によって建設された同施設は陸上・テニス・野球それぞれの競技場を備えており、1924年(大正13年)に甲子園球場ができるまでは日本一の野球場と言われていたとのこと。

かつて京阪寝屋川市駅と香里園駅の間にあり、1963年に廃止された「豊野駅」は当初、この寝屋川グラウンドのために設置された駅なんだそうです。

寝屋川グラウンドは「日本最初の陸上競技専門運動場」としてさまざまな競技の全国的な大会が多数行われていましたが、先述した甲子園球場の出現をはじめ、1928年に近鉄藤井寺球場が新設されたこと、そのほか輸送面の問題などを抱え、1942年には住宅用用地として売却されてしまいました。

もしも今でも存在していたら、甲子園球場のように「野球の聖地」になっていたかもしれないと思うと、いろいろな想像ができて興味深いですね!

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