府内初となるコロナ対策「介護従事者への『無償PCR検査』」が2月1日より開始。開始に先立ち検体容器受け渡しの様子を公開

寝屋川市独自のコロナ対策として、府内初である施策「介護従事者への無償PCR検査」が2月1日(月)より開始するのに先立ち、施設関係者への検体容器受け渡しの様子が報道関係者向けに公開されました。

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介護従事者への無償PCR検査とは?

【概要】
介護老人福祉施設や障がい者施設などで従事する従業員を対象に、定期的にPCR検査を無償で実施することで、重症化リスクの高い人に対する感染拡大防止を図る施策

【対象者】
・寝屋川市内の特別養護老人ホーム・19施設または、障がい児者入所施設・2施設で従事する従業員など

【頻度】
・2週間に1回

本施策について、寝屋川つーしんでは補正予算が可決された2020年12月時点に一度取り上げています

今回、寝屋川市保健所にて行われた検体容器の受け渡しには、寝屋川市池田3丁目にある特別養護老人ホーム「寝屋川十字の園」理事長である山田さんと、介護職員代表・事務長の谷井さんが参加しました。
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(写真左:事務長・谷井さん 右:理事長・山田さん)

検体容器の使用方法や梱包の方法などを、実物の容器などを用いて寝屋川市の職員が説明しています。

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検体容器一式が入ったクーラーボックスごと持ち帰るそうです。

↓こちらの写真は検体を入れる容器について説明しています。この容器で唾液を採取してしっかり蓋をしたのち、吸水パッドやビニールパウチなどを使用して厳重に梱包するとのこと。

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説明が終わり、クーラーボックスを運んでいる様子。このまま車に搬入して施設まで持ち帰ります。

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検体容器受け渡しの実演後は、施設関係者に対して報道関係者よりインタビューが行われました。

インタビューの内容を以下で一部抜粋してご紹介します。
■報道関係者
ー今回の取り組みについての感想を教えてください

■「寝屋川十字の園」理事長・山田さん(以下、山田さん)
ー日々の感染対策を行う中で、私たちとしても(定期的なPCR検査の)必要性を感じていたところでの今回の施策開始ということで、タイミング的に非常に良かったのではと思っています。

■報道関係者
ー日常的に高齢者と接する中で、感染対策としてはどういった点に気をつけていますか

■山田さん
ー外部からの持ち込みを排除するために、例えば食材業者や営業関係者の方など、訪問者に対しては大変失礼ではございますが玄関もしくは外での対応とさせていただいています。ありがたいことに皆様ご理解いただいており協力してくださっています。

■「寝屋川十字の園」事務長・谷井さん(以下、谷井さん)
ーそのほか、利用者の体調面に考慮しつつマスクの使用やスタッフのフェイスシールドをはじめ、施設内ではパーテーションを使用しています。また、スタッフにはもしも体調に違和感がある場合は出勤せず自宅で待機し、必要があれば受診し医師の指示を仰ぐなどの対策を取っています。

■報道関係者
ー他にも対策を講じている点があれば教えてください

■山田さん
ーもちろん、うつらない・うつさないということが大原則ですが、もしも施設内でコロナが発生したり、万が一クラスターが起こったりした際に備えて、寝屋川市内の介護施設同士で「寝屋川市高齢者施設協議会」というものを作りました。もしもの場合の職員不足などに対応できるように連携を強化し、協力しています。

(検査依頼書のサンプル)

寝屋川市では、先日の記事でお伝えした通り自宅でPCR検査が受けられる「デリバリー型PCR検査」や、水道の基本料金免除など、さまざまなコロナ対策を行っています。

まだまだ油断ならない時期です。今後、少しでも感染者の減少につながることを期待したいと思います。

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