寝屋川市独自のいじめ対応策を評価する保護者の投稿が話題に。1万リツート、2.5万いいね超に

寝屋川市独自の学校のいじめ対応策に関する投稿がTwitter上で話題になっています。

寝屋川市の迅速ないじめ対応について評価する投稿を保護者が行ったところ、多くのユーザーから称賛(記事作成時点で約1万リツイート、約2.5万いいね)が集まったようです。

投稿によると、今回寝屋川市に「いじめ」を相談したのはこの保護者の娘さんです。小学校であった辛いことをチラシに書いて寝屋川市の監察課に送ったところ、市の担当者がすぐに解決に向けて動いてくれたのだとか。

この娘さんが辛かったことは「気の強い子からの言動に傷ついた」という内容で、相手に故意はなく、先生に相談するほどでもなかったということなのですが、些細なことに対しても対応してもらえて感謝しているということでした。

今回Twitterに投稿されたのは、寝屋川市が2019年10月から始めた「監察課」(市長直轄の部署)を用いた学校のいじめ対応策についてです。

※寝屋川市企画三課提供

監察課(弁護士資格を持つ職員やケースワーカーから構成)は、いじめ事案の発覚当初から行政的アプローチを行うことにより、いじめの解決を図ります。(制度の概要は2019年10月の記事をご覧ください。)

児童・生徒に配布するチラシ(小学生低学年・高学年・中学生向けの3種類)は「いじめを絶対に許さない!」というメッセージとともに切り取り型の手紙と一体になっており、その手紙にいじめの情報を記入して郵便ポストに投函すれば、直接寝屋川市の監察課に届く仕組みです。

このような寝屋川市独自のいじめ対応策はSirabeeニュース(10月7日配信)でも取り上げられています。

そのニュースによると、監察課発足以来2020年度までに対応したいじめ件数は計513件で、全ての事案について1カ月以内にいじめ行為を停止させて、全件でいじめの終結を確認したとのこと。

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