ねや川戎の福娘が広瀬市長を表敬訪問。2022年1月の「ねや川戎大祭」は2年ぶりに開催予定

住吉神社(木田町)で2022年1月に行われる「ねや川戎大祭」(十日戎)の福娘に選ばれた女性らが、12月6日(月)に寝屋川市役所を表敬訪問しました。

2021年1月の「ねや川戎大祭」は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止になりましたが、来年は2年ぶりに開催されることになったのに先立つものです。

来庁したのは、350年以上の歴史を誇る「ねや川戎大祭」で商売繁盛の縁起物(福笹や吉兆など)を授与したりする役目の福娘と神社の関係者です。

最初に広瀬市長が「最近は新型コロナウイルスの感染者数が落ち着いていますが、来年もこのままで推移することを願っています」「市民が安心して2022年を迎えられるように福を授けていただければ」などと挨拶。

続いて神社の関係者も「派手にしないように、状況を見ながら開催していきたいと思っています」などと応じました。

2人の挨拶が終わると、巫女と福娘が「ねや川戎で福、福、福、福~!ハイ、ハイ、ハイ、ハイ~!」、「ねや川戎で寝屋川発展!ハイ、ハイ、ハイ、ハイ~!」というお囃子を披露。

お囃子の後は、両者の雑談タイムです。

市長は以下のような話をしました。

・寝屋川市も同じぐらいの時期に成人式の開催を予定しています。今年は中学校単位で開催しましたが、来年は午前と午後に分散して開催します。

・寝屋川市のワクチン接種率は約80%に達しているものの、オミクロン株が日本にも上陸しています。過度に恐れる必要はありませんが、感染対策にも留意していただければ。

・日本では昔から疫病が流行れば、神社にお参りに行くという習慣がありました。皆さんの福でコロナ禍が収束することを願っています。

ねや川戎は「商売繁盛笹もってこい!」でお馴染みですが、市長の話にもあるように疫病退散にもご利益がありそうです。

表敬訪問の最後に2人の福娘の方から「寝屋川の伝統文化を担ってみたいと思い、福娘に応募しました」「地元の人に笑顔と福をお届けしたいです」という抱負をいただきました。

※2020年の「ねや川戎大祭」

来年の「ねや川戎大祭」は2022年1月9日(日)〜11日(火)に開催される予定です。

来年はこのままの調子で新型コロナウイルスが収束すると良いですね。

【地図】住吉神社

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2019年1月の「ねや川戎大祭」の様子

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