寝屋川市が子育て支援として「寝屋川市Co育てPROJECT」を実施するみたい。江崎グリコと連携協定を締結

寝屋川市は妊娠期から夫婦と協力して子育てできる環境を推進するため、江崎グリコと協働して「寝屋川市Co育てPROJECT」を開始します。

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寝屋川市では主に妊産婦を対象とした講座やイベントを実施していますが、今回江崎グリコが展開する「Co育てPROJECT」を活用し、寝屋川市に在住する初めて赤ちゃんを迎える妊婦とその配偶者等を対象に、妊娠中から出産後の子育てに関する夫婦間のコミュニケーションの取り方を学ぶオンライン講座を3回に分けて開催するものです。(寝屋川市の報道発表資料より)

この講座では夫婦がチームとなって子供を育てるという意識や子育てに対する具体的なイメージを夫婦ともに妊娠期から持つことで、子供達が健やかに成長できる家庭環境作りにつなげます。

同社のプログラムの実施にあたって、9月24日(木)に2者が連携協定を結びました。

締結式が行われた会場は、寝屋川市立子育てリフレッシュ館「RELATTO」(リラット、錦町)です。
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※リラットの外観

締結式には2者の関係者が参加しました。
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まずは広瀬慶輔市長が挨拶しました。
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挨拶内容は、以下の通りです。

・寝屋川市は高度経済成長期に人口が急増したベッドタウンである。
・その時は若い世代が転入したが、現在はシルバー世代が増えつつある。
・若い子育て世代に住んでもらうのは大きな課題である。
・寝屋川市はリラットを開設するなど、子育て支援に力を入れてきた。
・出産前・後に人間関係を作っておくことは、その後の人格形成を考える上で必要である。
・江崎グリコさんの知見を借りて更に子育てに優しい町にしていきたい。 

続いて江崎グリコの代表(執行役員コーポレートコミュニケーション部長)が挨拶。
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更に江崎グリコのスタッフ(コーポレートコミュニケーション部)からスライドを使って「Co育てプログラム」の詳細について説明がありました。
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主な説明内容は、以下の通りです。

・「Co育てPROJECT」のCoは、Comminication(和気あいあい)、Co-operation(上手に協力)、Coparenting(一緒に子育て)の頭文字
・子育てに孤独を感じている女性は65%
・コロナ渦(友人や親に会いにくい、病院で立ち会い出産ができない、自宅にいる時間が増えてストレスなど)で子育てへの不安が顕著になっている。
・調査によると「夫婦で協力して子育てする」ことに意識の差が出ている
・「Co育てプログラム」は、「パートナーとの意識の差を認識し、お互いを知り家族というチームを作る」「行政の子育て支援として住民との接点をつなぐ」のが主な目的
・オンラインは男性が参加しやすい
・「孤育て」を「Co育て」にする 

更に寝屋川市の担当者(こども部子育て支援課主査の保健師)からも寝屋川市の子育て支援策について説明があり、説明は終了しました。

協定締結式の終了後には第2部として、講座のデモンストレーションが行われました。Co育てPROJECT-7

参加したのは講師の人と、出産を控えた夫婦(市職員)5組です。
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1つ目の課題は、「これから生まれてくる子供をイメージしよう」です。

生まれてくる子供に「重要なこと」を5つまで○、「重要でないこと」を3つまで☓をつけるというものでした。
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夫婦からは「重要なことが違っていたが、話し合って『そう思ったんや』という納得感が得られた」、「改めて考えが似ていると思った。同じ項目があって嬉しい」などといった感想が上がりました。

講師の方からは「仲が良い夫婦でも考え方に違う部分があるので、お互いに意思疎通を取っていきましょう」というアドバイスが送られました。

次の課題は「家事ビフォーアフター」です。
お互いに分担している家事をワークシートでチェックし、夫婦がお互いに見せ合うというものでした。

受講者からは「改めて考えると、いっぱいやらないといけないと感じる」、「出産前の今でも頑張っているつもりだったが、出産後は忙しくなるので僕がもっと頑張っていきたい」、「家事は夫、子育ては妻というふうに分担していきたい」「夫は食事の準備が好きなので、無理のない範囲で頑張ってもらいたい」などの意見が出ました。

講師の方からは「3つの『Co』(Comminication、Cooperation、Coparenting)を意識して子育てをしていきましょう」などといったアドバイスが出されました。

3つ目の課題は、1分間赤ちゃんの鳴き声を聞くというものでした。
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受講者には「どのような気持ちになったか」を2人で話し合う時間が与えられ、画面上で発表されました。

受講者からは「大人のように意思疎通ができないので、こちらも不安になった」などの意見が上がりました。

講師の方は「赤ちゃんが泣くのには理由がある。慌てずどういう風に対応するかを今から考えていただければ。もし子育てで不安になることがあれば、ご気軽に相談してください」と締めくくり、デモンストレーションは終了しました。

オンラインで子育てを支援するシステムは、新型コロナウイルスの感染拡大にも対応できるのではないかと思います。

オンライン講座は、10組程度(市在住の初めて赤ちゃんを迎える妊婦とその配偶者等)を対象に3回(11月28日、2021年2月頃、同年5月頃)行われる予定とのこと。

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