淀川河川公園枚方地区で「令和5年 合同消防出初式」が1月9日に開催されました。
出初式が行われるのは2020年以来3年ぶりで、枚方寝屋川消防組合の消防職員と枚方市消防団・寝屋川市消防団の消防団員が集まり、仕事始めを祝いました。
式次第↓
今回の記事では第1部「式典」、第2部「市民の集い」の順に紹介します。
第1部 式典
式典は午前10時から行われました。
今年の会場は枚方市です。写真はアクアシアター。
大阪市消防局のヘリコプターがメッセージを落とす豪華な演出で式典がスタート。
続いて「一斉吹鳴」では枚方寝屋川消防組合や、
寝屋川市消防団、
枚方市消防団の車両部隊が一斉にサイレンを鳴らし、車両を点検しました。会場に響き渡る大きなサイレンの音は、とても迫力がありました。
徒歩部隊の入場↓
スケールの大きさは消防署員と消防団員の入場行進でも、実感することができました。
さすが大阪府で3番目の規模を誇る消防組織です。これだけの人が集まっても、通常の消防業務には影響がないのだとか。
訓練披露は、江戸時代から続く伝統的な梯子技でした。
肉体・精神力を鍛え上げた隊員しかできない技で、チームワークも必要なのだそうです。
大規模災害などが発生しても人命を守りぬくことを決意表明して、訓練披露は終了しました。
2020年の出初式の動画↓
訓練披露の様子は2020年に動画で撮影しているので、そちらも再生してみてください。
一斉放水では、淀川に放水された水に虹ができていました。
式典では他にも来賓の祝辞や表彰などが行われたようです。
第2部 市民の集い
第2部の「市民の集い」は、市民が消防を身近に感じるためのイベントです。
会場マップ↓
その一部を見ていきたいと思います。
学習型のエリアにあったのは、震度7の地震体験車、
火事の怖さを学ぼうコーナー、
119番通報の体験コーナー、
AED胸骨圧迫体験コーナーなど。子どもから大人まで年齢を問わず防災意識を高められるものばかりでした。
車両の展示コーナーでは救急車や、
消防車が展示されていました。全ての資機材を素早く扱えるようになるのには、訓練を積む必要がありそうです。
救急車に乗れるのは、貴重な機会なのではないでしょうか。気軽に写真撮影に応じる救急隊員の方が優しかったです。
はしご車の乗車体験は人気で、先着200人の整理券は短時間で配布が終わったみたいです。
ミニ消防車の乗車体験や、
放水体験は整理券なしで体験することができたみたいですよ。
出初式は消防関係者だけでなく、家族連れなど多くの人で賑わっている様子でした。
2023年は大きな災害にあうことがない1年になると良いですね。
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