寝屋川に幻のヤンキースタジアム構想があった

寝屋川に幻の「ヤンキースタジアム構想」があったようです。

読者提供



ソースは「まいどなニュース」の記事↓

その記事は、関西の大手私鉄5社で京阪だけがプロ野球の球団を持っていなかったことについて特集していて、その中で「ヤンキースタジアム構想」についても触れています。

その情報によると、京阪は「寝屋川球場」を1922年に開設。2年後京阪は現在の選抜高校野球大会を誘致するため、ニューヨークヤンキースの本拠地を参考に改修する案を出しましたが、輸送面や資金面で改修を断念したのだとか。

京阪がその後プロ野球に参入しなかったのは、大きな球場を持っていなかったことや、戦時中に阪急と合併したことなどが要因みたいです。

「聖地・名所150選」の特設サイトや寝屋川市誌によると、寝屋川球場は豊野町の「京阪グラウンド」内にあった野球場。

寝屋川球場では学生・実業団の試合が行われていましたが、後に阪神甲子園球場や近鉄藤井寺球場が新設されたことや、輸送面の問題などを抱えていたため、1942年に閉鎖。京阪グラウンドの跡地は宅地になった経緯があります。

寝屋川市内にヤンキースタジアムのような球場があれば、今もプロ野球や高校野球の試合が行われていたかもしれませんね。

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