朝から寝屋川市のことがもっと詳しくなれる「寝屋川クイズ」のコーナー!
今回のクイズはこちらです。
Q:1968年に北河内で最も人口が多かったのは何市でしょうか?
(1)寝屋川市
(2)枚方市
(3)守口市
(4)門真市

正解は、
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(1)の「寝屋川市」でした!

各市の統計書のデータを参照して折れ線グラフを作成してみました。

一瞬だけ寝屋川市(赤)がトップに躍り出ているのが分かります。具体的な数値でも見ていきましょう。
〈1967年の人口〉
・寝屋川市:15万3994人
・枚方市:15万2390人
・守口市:15万4072人
・門真市:10万9103人
〈1968年の人口〉
・寝屋川市:17万3796人
・枚方市:16万7840人
・守口市:16万8113人
・門真市:12万1283人
〈1969年の人口〉
・寝屋川市:19万2732人
・枚方市:19万5983人
・守口市:17万9529人
・門真市:12万9800人
※出展:各市の統計書
1967年までは守口市、1968年だけ寝屋川市、1969年からは枚方市の人口が最多なのが分かります。主な要因としては、大阪市に近い守口市は都市化が早かった(市制施行も北河内で最初)、寝屋川市の人口増加が急激だった、面積の広い枚方市は1990年ごろまで人口増加が続いたことなどが考えられますね。
北河内7市は現在、枚方市(39.8万人)、寝屋川市(22.8万人)、守口市(14.2万人)、門真市(11.9万人)、大東市(11.8万人)、交野市(7.7万人)、四條畷市(5.5万人)の順に人口が多いですが、1960年代はこの順番ではなかった模様です。
「寝屋川市は昔北河内で最も人口が多かった」(1968年の1年だけ)、「寝屋川市は枚方市より人口が多かった」(1967年、1968年の2年だけ)のは意外な結果なのではないでしょうか。
皆さんは正解しましたか…?
次回の寝屋川クイズも、お楽しみに!
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