この交差点名なんて読む?「絶間橋北」【寝屋川クイズ#316】

朝から寝屋川市のことがもっと詳しくなれる「寝屋川クイズ」のコーナー!

今回のクイズはこちらです。

寝屋川クイズ#316

Q:この交差点名なんて読む?「絶間橋北」

(1)ぜつまばしきた
(2)ぜっかばしきた
(3)たえまばしきた
(4)たいまばしきた

これは、住所でいうと寝屋川市池田北町26付近、寝屋川バイパス沿いのとある交差点標識です。さて、これはなんと読むでしょうか?

正解は、






(4)の「たいまばしきた」でした!

地図でいうとココ↓

場所的には太間公園の近くあたりで、交差点名にもなっている『絶間橋』という橋が実際にあります。

それがココ。

それにしても、なんでこんな難解な読みになったんでしょうか? 正確な答えは不明でしたが、以前寝屋川つーしんが『太間』の町名の由来を調査した際にわかったことや、今回新たに調べてみたことを統合すると、

 ・『日本書紀』によるとこの辺りはもともと、淀川に日本で最初といわれる堤防「茨田堤(まんだのつつみ)」が作られた場所。
 ・堤防の工事は非常に難しく、2か所の切れ目をどうしてもつなぐことができず、神のお告げによる人柱まで捧げられた。やっと完成した切れ目は強頸絶間(こわくびたえま)・衫子絶間(ころものこたえま)と呼ばれた。
 ・そして、この「絶間」がなまって『太間』と呼ばれるようになった。 地元では難工事の物語が伝説として語り継がれている。

■参考資料:寝屋川市公式サイト

……と、いうことみたい。てことは、今でも「絶間」の名残が残っているのがこの『絶間橋』ということなんでしょうか。歴史って深いですね〜。

皆さんは正解しましたか…?

次回の寝屋川クイズも、お楽しみに!

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