中央小学校で行われた「第4回環境フェア」の様子。3年ぶりの開催で大賑わい

寝屋川市立中央小学校で「第4回環境フェア」が6月12日(日)に開催されました。

環境フェアは、環境月間の6月に「子どもから大人まで『みどり・水・くらし』を考える」をテーマに行われているイベント。

寝屋川市の公式ホームページより

新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年、2021年は中止されましたが、今年は感染対策(入場時に検温・手指消毒・連絡先の記帳など)を行いながら3年ぶりの開催が実現しました。(過去の記事:2017年2018年2019年

午前10時頃に中央小学校を訪れると、多くの人が来場していました。

寝屋川市のマスコットキャラクター「はちかづきちゃん」と「ねや丸くん」の姿も。

体育館では午前中(10時10分〜11時)に「美しいまちづくり表彰式」が行われました。

日頃から地域の美化活動に貢献している人や団体を表彰するというものです。

広瀬慶輔市長はかつてアメリカのニューヨークで落書きや割れた窓を減らすと治安が良くなったことについて触れ、「環境が良くなると犯罪の抑止にもつながる」という観点で受賞者に感謝の気持ちを伝えました。

続いて北川光昭市議会議長も市議会を代表して、感謝の気持ちを伝えました。(他の来賓は出席者の紹介のみ)

表彰状が贈呈された個人は46人です。団体表彰も複数にのぼりました。

体育館では午後(13時〜14時30分)に専門家による地球温暖化や気候変動などの講演会が開催されたようです。

グラウンドで行われたのはリサイクルマーケット「寝屋川エコの市」です。

この賑わいは久しぶりですね!

リサイクル品は古着や雑貨などが多い印象で、どれも掘り出し物でした。

※市民と交流する広瀬市長

参加者同士の交流も活発に行われたようです。物品を販売するだけではないのがリサイクル市の魅力ですね。

続いて「寝屋川エコの市」の周りに並ぶブースの一部を紹介していきます。

最もブース数が多かったのは環境のゾーンです。

ごみ減量啓発コーナーでは、クイズに答えて景品をゲットできたようです。テントの外にも行列ができていました。

スタンプラリーでゴーヤの苗を無料でゲットできるのは嬉しい〜。

こちらのパネル展は「大阪府立環境農林水産総合研究所(環農水研)生物多様性センター」(木屋元町)のブースです。常設の生物多様性センターと同じように生き物や植物について学ぶことができました。

ごみ収集車の作業体験は、子ども達に好評だったようです。

中央小学校父親の会が出展したストラックアウト(ボールの的当て)も人気の様子でした。

電気自動車(EV)の展示は、老若男女にインパクトを与えそうです。ワイヤレスで充電できるのには驚きでした。

みどりのゾーンでは、写真展を見たり、生花体験や盆栽体験をしたりすることができました。花の苗などの無料配布も行われたようです。

くらしのゾーンでは、家庭で余った食品を「生活協同組合おおさかパルコープ」のブースに持ち寄ることができました。

子どもも立ち寄りやすい工夫がされているのが印象的でした。

今回のイベントを取材して、一口に環境と言っても色々な切り口があることを知ることができました。

この日は好天に恵まれて良かったと思います。

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