ひらかたもより市に「ワークセンター小路」のブースが出店してる。昨年に続いて2回目。駅構内に並んだ手作りの製品を見てきた

京阪枚方市駅の中央改札口前で4連休中に「ひらかたもより市」が開催されています。

「ひらかたもより市」は、多くの人が行き交う駅のコンコースにブースが出店される催事の企画です。

2020年10月にお伝えしたように、枚方市以外にあるお店もたくさん集まっているのが特徴です。

今回その一角に寝屋川市小路南町にある障害者福祉施設「ワークセンター小路」が出店していると聞き、その様子を見せていただきました。

ブースで販売されているのは、ワークセンター小路の利用者が製作した小物類です。

並べられた製品を見ていきたいと思います。

この辺りは木工班が作った製品が並んでいます。木工班は木のぬくもりのあるおもちゃ作りなどに取り組んでいるそうで、今回初めて展示されたのがこちら。

ニワトリ工作セットです。

組み立てると、このようになります。台の下にあるハンドルを回せば、ニワトリがからくり人形のようにトコトコ動くのが可愛い〜。好きな色に塗れば、にわとりが更に可愛くなりそうです。

木工班は他にもケヤキ材を使用したお箸やマグネットなども作っているみたいですよ。

このかばんは手織り班が作った製品です。手織り班は1人1台手織り機1台を持ち、自分が選んだ糸を使用して織っているそうです。

こちらはポーチやマスクホルダー。しっかりと作られているのはもちろんのこと、デザインもおしゃれです。実用性が高いですし、手作り品なので愛着が湧きます。

この辺りは軽作業班の製品が多めです。軽作業班はエコバッグやマグネット、ヘアピンなどを製作しているようです。

この辺りは紙漉き班が製作したポチ袋や便箋、カレンダーなどが並んでいます。実用性とデザインを兼ね備えている印象で、パンダが可愛らしいです。その他にも紙漉き班は自転車部品の組み立て内職や清掃作業にも取り組んでいるのだとか。

ワークセンター小路は食べ物を作っていませんが、他の地域の障害者福祉センターから取り寄せたものを販売しているみたいですよ。

ワークセンター小路の担当者によると、ひらかたもより市に出店するのは2020年10月に続いて2回目の試みで、新型コロナウイルスの影響でイベントの開催が少ない中、貴重な場になっているということです。

※ワークセンター小路提供

ひらかたもより市への出店は、25日(日)までを予定しているとのこと。

【地図】ワークセンター小路

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