寝屋川市の職員が競馬の配当金4億円を無申告、大阪地検が脱税で在宅起訴

寝屋川市の職員が競馬の配当金として約4億円を得たにも関わらず、税務申告しなかったとして大阪地検に在宅起訴されたことが分かりました。

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※9月に寝屋川市役所を撮影

10月14日(金)付で新聞やテレビなどでたくさん報道されています。

①LINK:競馬配当金4億円申告せず、容疑の市職員を告発(読売新聞、2016年10月14日配信)

②LINK:競馬で4億円 申告せず6200万円脱税か(日本テレビ、2016年10月14日配信)

③LINK:4億円的中「馬券」脱税の公務員 税務署はどうしてわかった?(J-CASTニュース、2016年10月14日配信)

④LINK:競馬の払戻金4億円 寝屋川市職員を脱税で起訴(関西テレビ、2016年10月14日配信)

それらの報道によると、在宅起訴された職員は2012年と2014年に競馬で合計約4億2800万円の配当金を得ましたが、所得として申告しなかったとされています。

税務署の指摘に応じて発生した追徴税額は約7200万円にも及ぶそうです。税務署は大阪地検に所得税法違反容疑で告発し、刑事事件に発展しています。

報道では公務員であることがかなり強調されている印象ですが、配当金の金額(約2億3200万円の配当は2014年10月当時の史上最高額)や4月から寝屋川市役所の固定資産税課の課長だったことから話が大きくなっているようです。(無申告の発覚により、現在は税とは無関係の別の部署へと異動しています。)

職員の男性や弁護士は「修正申告に応じたにも関わらず刑事責任を問われるのは不当」であるとして、裁判では無罪を主張する構えを見せているとのこと。

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