2021年も寝屋川市駅前のイルミネーションが10/1から始まる!今年の見どころなどを主催者にインタビューして聞いてきました

今年も寝屋川市駅前のイルミネーションが始まる季節になってきました。

これは2020年のイルミネーション

寝屋川市駅前イルミネーション(『あした元気にな~れ★寝屋川プロジェクト』~京阪寝屋川市駅前イルミネーション事業~)。今年は去年よりもパワーアップされるという噂ですが、気になる見どころやその他もろもろのポイントなどを、関係者の方々にインタビューしました。

今回は、
主催のアドバンス寝屋川マネジメント代表取締役社長の久本歩さん(以下、久本さん)
共催の株式会社ODA代表取締役社長の永野茂さん(以下、永野さん)
そしてイルミネーションのデザインなどを手掛けた
株式会社LEM空間工房照明デザイナー・長町志穂さん(以下、長町さん)
に、それぞれお話を伺ってきましたので、さっそくどうぞ!

ゆうぽん

今回はどうぞよろしくお願いいたします。まず、寝屋川市駅前イルミネーションは今年で3年目ですが、はじめるきっかけは何だったんでしょうか?

久本さん

最初は、弊社のまちづくり関連事業のひとつとしてスタートしました。寝屋川市および株式会社ODA様と連携し、昨年度からはLEM空間工房の長町代表にも参画いただき、好評を得ています。

アドバンス寝屋川マネジメント株式会社のある寝屋川市駅前「アドバンスねやがわ2号館」
永野さん

弊社では市内の各公園に遊具を贈るなど、地域貢献として従来からさまざまな支援を行っていたのですが、地域のより多くの方々に喜んでいただけるようにとの思いでイルミネーション事業に参画することになりました。

ゆうぽん

なるほど! 寝屋川市のまちづくり、地域貢献がおもな目的ということですね。ではもっと具体的に、実際にイルミネーション見た人に感じてもらいたいことなどがあれば詳しく聞かせてください。

久本さん

昨今はコロナ禍で大変な思いをされている方が多いなか、市民の皆様が早く元気な日常を取り戻し、少しでも笑顔になっていただきたいという思いを込めています。

永野さん

アドバンス寝屋川マネジメントさんと同じ思いなのですが、やはりコロナ禍もあり世の中が暗く沈滞した気分になっておりますので、せめてイルミネーションの灯りで気持ちを明るく、元気になってもらえたらと考えております。

ゆうぽん

昨年度からは、あの御堂筋イルミネーションや山口県の長門湯本温泉のライトアップ、鳥取県の水木しげるロードのリニューアルなどを手掛けた「LEM空間工房」の照明デザイナー・長町志穂さんに監修していただいているんですよね! それぞれ地域の特徴などをデザインに反映することってあるんでしょうか?

長町さん

そうですね、それぞれの場所にはそれぞれにしかない風景がありますが、私はつねに「そのまちにしかないもの」にフォーカスしたいと思っているんです。『寝屋川市』というのは大きな街で、場所によってさまざまな顔を持っているなと感じています。そういった意味で今回は「寝屋川市駅前」という場所の魅力を最大にしたいと思いました。

ゆうぽん

へぇ〜! じゃあ、今回のイルミネーションで「寝屋川市」をイメージした部分って具体的にどんなところですか?

長町さん

駅の乗降や、駅前に立ち寄られる市民の皆さんが楽しい気持ちになるようなイルミネーションを目指しました。計画的に創られた駅前デッキやロータリーの構成を活かし、立派な樹木や建物にもライトアップを加えてより際立つような工夫を凝らしています。

ゆうぽん

確かに、寝屋川市駅といえばまずロータリーにある樹木が目に入りますもんね。

では昨年度と違う点や、今年の見どころのポイントなどがあれば教えてください。

久本さん

今年は更にイルミネーションエリアを拡大し、内容もパワーアップしていますよ! あと昨年度「可愛い」と好評だった『切り株サンタ』を今年も設置する予定なんですが、これの製作を近隣の小学生たちに参加していただく予定です。どんなサンタができるかお楽しみに!

2020年の切り株サンタ
ゆうぽん

あのサンタの切り株めっちゃ可愛かった! 一つひとつ個性的でとても味がある顔をしてましたよね。

ところで長町さんにお聞きしたい事があるんですが、今回の「駅前イルミネーション」をはじめ打上川治水緑地での桜のライトアップも手がけられていましたよね。なにかと寝屋川市に携わる機会があるかと思うんですが、長町さんから見た『寝屋川市』ってどんなまちですか?

2019年、打上川治水緑地の桜のライトアップ
長町さん

一言でいうと、沢山の家族が暮らす「豊かなまち」です。

利便性の高いまちでありながら豊かな自然も近くにあり、子どもたちが育つ環境として素敵な所だなって思います。

私は今までに全国で多くのまちに関わらせていただいていますが、「人が気持ちよく暮らせること」が何よりも重要だなと感じているんです。

そういう意味では、寝屋川市は子供たちからお年寄りまですべての世代がそれぞれの楽しみを見つけられ、様々なコミュニティがあるのが魅力だと思います。これって、まちの大きな財産だと思うんですよ。

それに、寝屋川市で出会った市民の皆さんからはまちへの愛着やまちへの情熱が感じられるのも、素敵な未来を感じますね。

ゆうぽん

わ〜嬉しい! 確かに寝屋川市って利便性と自然環境のバランスがとてもいいなって思うんですよ。それに、個人的にですが寝屋川市民は『地元愛』が強いひとが多いなって感じてます。

寝屋川市の地元企業さんも、地域貢献してくださっているところが多いなって印象です。ODAさんも地域貢献してくださっていると先ほどおっしゃっていましたもんね。

永野さん

はい、私たちの会社は1990に創業してからずっと寝屋川市内で事業運営を行っている『ロジスティクス企業(物流関連企業)』なんですが、今後も地域への貢献は続けていきたいと考えています。そのためには会社が発展し、全社員が幸福でないといけませんから、今後も高品質なサービスを目指して参ります。

大阪府寝屋川市河北中町に本社がある株式会社ODA
ゆうぽん

物流会社なんですか。市にある企業がどんな事業を行っているのか意外に知らない場合も多いので、寝屋川市民としてはそのへん気になるかもです!

アドバンス寝屋川マネジメントさんはどういった事業を行っているんですか?

久本さん

弊社は最初ビル管理会社として設立したんですが、その後は市駅周辺の駐輪場運営なども行い、近年では寝屋川市唯一の第三セクターとして「寝屋川市内のまちづくり」に関わる事業への参画を強化しております。

『まちづくりの会社』として公共性を高め、寝屋川市および市民のための会社である事を目的としています。

2020年撮影
ゆうぽん

なるほど! ありがとうございました。では最後に、ねやつーを読んでくれている人たちに対してひとことお願いします。

永野さん

昨年度の本イルミネーション事業に対して、多くの方々から嬉しいお声掛けをいただきました。今後とも地域の方々に楽しんで頂けるよう、末永く参画したいと考えております。

久本さん

今年もたくさんの協賛企業様のご支援のおかげで開催させていただけることとなりました。京阪寝屋川市駅にお越しの際には、ぜひ楽しんでいただければと思います。

来年以降も継続を予定しておりまして、今後は毎年バージョンアップを重ね「寝屋川市のシンボル」に育てていきたいと考えております。

長町さん

昨年から続くコロナ禍で気持ちもふさぎがちだったと思います。

今年は子供たちの作る「切り株サンタ」も増えますし、あかりの分量もパワーアップしています。たくさんの地元の皆さんの思いがつまった「希望の光」が今年の寝屋川イルミネーションです。皆様の日常の時間の中で、少しでも暖かな気持ちになっていただければという思いを込めましたので、ぜひ見てみてください。

以上です。
寝屋川を明るく元気にしたいっていう思いがとても伝わってきました! 今年はエリアが更に拡大するみたいですし、どんな感じになるのか楽しみですね〜。

イルミネーションの点灯は10月1日(金)17時30分より。始まったら様子を詳しくお伝えします!

〜追記〜

イルミネーションが始まった様子はこちらの記事をご覧ください。

【地図】

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