寝屋川市とトヨタモビリティパーツ株式会社大阪支社の2者が「水害等災害時における一時避難施設としての使用に関する協定」を11月25日(木)、締結しました。
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寝屋川市では現在、淀川や寝屋川、古川などの河川が氾濫した場合に備えて市立小・中学校等を垂直避難が可能な避難場所として指定していますが、水害の発生時に洪水から緊急的に一時避難する垂直避難場所として、同社の施設を指定するものです。
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施設の提供は、寝屋川営業所(仁和寺本町3丁目)の一部の施設が対象。
〈対象となる施設〉
・事務棟(食堂、トイレ、医務室)
・立体駐車場棟(3階及び4階。駐車スペース99台分)
民間企業からの垂直避難場所の提供は寝屋川市内で初の試みです。(寝屋川市では他にも、災害時応援協定として、物資供給、放送・通信、医療救護分野等で民間事業者と協定を締結しています。)
連携協定を結ぶにあたって締結式が11月25日(木)に行われました。
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場所は寝屋川市役所です。
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はじめに出席者の紹介が行われました。正面の左側がトヨタモビリティパーツ株式会社の大阪支社長、右側が広瀬寝屋川市長です。
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左側のテーブルはトヨタモビリティパーツ株式会社大阪支社、
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右側のテーブルは寝屋川市の関係者の席です。
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続いて代表の2人が締結書にサインしました。
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サインが終わると、広瀬市長は「寝屋川市は西部が低地の地形であり、水害の発生時には市の大半が水に浸かる恐れがある」「避難に時間がかかるお年寄りの人口も増えており、緊急を要する一時避難場所としてトヨタモビリティパーツさんの施設を活用させていただきたい」などと挨拶。
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トヨタモビリティパーツ株式会社の大阪支社長も「トヨタ部品大阪共販として事業所を寝屋川市に構えてから50年以上が経つ」「お世話になっている寝屋川市のお役に立てて嬉しい」「今後も寝屋川市のお役に立てることを考えていきたい」などと挨拶しました。
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最後に出席者で記念撮影をして終了です。
民間企業の施設を活用して災害時の避難場所を確保する試みは、評価できるのではないでしょうか。
寝屋川市はハザードマップや防災に関するガイドブックを配布しているので、今一度確認してみては。
【地図】トヨタモビリティパーツ大阪支社
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